第8号 |
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 九星気学トラベル風水研究所(第8号) 株式会社タケホープ気学研究室 監修 醍醐虎之介 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ みなさん、こんにちは! 風邪が流行ってまいりましたが元気にお過ごしでしょうか。 土用期間中は体調を崩したり、いつも以上にいらいらすることが多いですよね。おまけに寒さもいっそう増してきますからどうしても行動や思考も消極的になってしまいます。 昨年、度々暗剣殺のアメリカを訪れた田中真紀子大臣もここ土用に入ってから、とうとう更迭されてしまいました。暗剣殺は外部からの作用によって運気を下げてしまう傾向が強いですからね。本来は非常に運気の高い星をもっている方なのですが、せっかくのチャンスを活かせなくて非常に残念です。 しかし暗剣殺というのは決定的な凶作用が出た後は、あまり尾を引かない場合もあるので、なんらかのきっかけで厄が落ちてしまえば挽回のチャンスは大いにあります。今後の活躍に期待したいと思います。 一方、小泉首相の2001年は歳破のヨーロッパが中心でしたから、まだ決定的な凶作用は出てきません。西北の影響は出るのが遅く、長い場合は8年も潜伏することがあるのです。しかし予断を許さない状態であることは確かですね。歳破というのは他の凶方位と重なると凶作用を強く引き起こすという特徴があるのですが、さすがの中田選手も過去の凶作用が今年の歳破と重なって太刀打ちできませんでしたからね。狂牛病の方位でもありますし、ユーロ経済の圧迫も懸念される歳破にはもうしばらく悩まされるのではないでしょうか。 しかししかし。まもなく年明けです!2002年七赤金星の年。前号でお伝えのとおり2月4日9時25分が年明けの瞬間ですが、この年明けとともに停滞していた気が急速に動き始めて陽の気を発するんです。 “1年の計は立春にあり”です。 新たな気持ちで1年間運気向上を目指してがんばりましょう!! ★
気学基本講座 「海外長期滞在中に実践する気学」★ 当メルマガは日本国内のみならず、海外でも多くの方に配信をしております。概して海外では気学の情報がないですから非常にたくさんのご質問を頂くのですが、果たして東洋で生まれた気学理論。海外のどの場所でも同じ理論があてはまるのでしょうか。 まず日本にしても中国にしても四季がある地域ですが、海外の地域の中には四季のない場所というのもたくさんあります。そういう環境下では気学の理論に違いが生じるのでしょうか。 これは結論を言いますと、気学上の季節変化というのは太陽の黄動上の位置によって決まっておりますので、基本的には季節の有無は関係がないんです。 確かに気学理論というのは季節の影響を加味して理論化していますから、日本と季節が違う場所では効果の出方に違いが生じることはあります。 しかし、だからといって南半球に行けば時期に半年のズレが生じたり、方位が南北で逆になったりといったことはありません。 太陽風を受けて地磁気を吸収している構造は世界のどこにいても同じですから、基本的な時期と方位に変わりはないのです。 ただし、象意や影響の強さといったものには大なり小なり違いが発生しているようです。これはまだまだ実証例が少ないためにどのような違いが生じているかはわかっておりませんが、特に南半球では象意に関する理論があてはまらないケースが多く報告されています。 気学を発見して理論化してきた古来の人たちはまさか自分の作った理論に沿って南半球に行くとは思っていませんから、そこまでの影響については考えていませんからね。気学の長い歴史を考えれば自由に海外に行かれるようになったのはごく最近のことです。今後、それらを解明していくのは私たちの使命ということになります。 ですから、海外で祐気取り・方位取りを行う際には、象意を全く考慮せずにシンプルに吉方位だけをひたすら取ることで、全体的な運気を上げるようにして下さい。 しかし海外での祐気取り・方位取りにおいて注意しなければならないことが1点だけあります。 それは“偏角”です。 気学上の北は地図上の北ではなく、地磁気の集積拠点である磁北であることはHPでもご説明いたしました。 その結果、日本では5〜7度の西偏があり、地図を見るときには北位置をその分だけ傾けなければならないのです。 そしてこの偏角。もちろん海外にも存在します。 海外では場所によって偏角はさまざまで、ヨーロッパやアメリカ東海岸ではほとんど0度に近い値なのですが、アメリカ西海岸やハワイ、オセアニアでは東偏が 10〜30度もあるため、かなりの修正が必要となるのです。 しかしここまで大きな偏角に気学の方位が対応しているのかというと、実は現在のところまだ解明できていないのです。 日本から西海岸やハワイ・オセアニアに旅行に行く分には現地の偏角はまったく考えなくてもよいのですが、現地に2ヶ月以上滞在するような場合、気の拠点は現地に移りますので現地の偏角を考慮して方位を考えなければならないのです。つまり、現地で祐気取りをしたり、日本に帰国する際の方位に大いに関係してくるわけです。 九星気学トラベル風水研究所では間違えのない確実な方法として、偏角が10度以上ある地域の場合には、偏角修正した地図と偏角を7度に留めた地図の2つを作成して、双方が重なる方位だけを純粋な方位として考えます。 つまり“東南”という方位を探すためには、偏角修正した地図上の東南と、偏角を7度に留めた地図上の東南との重複した区域を真の東南として考え、祐気取りや方位取りの際には念には念を入れてその“重複帯”を使うこととしているのです。 なぜ7度かと申しますと、日本の偏角が気学に適応していることはすでに実証済みですので、その対応範囲として7度までは確実に傾きが発生しているということで、あくまでも目安でしかありません。これは東偏でも西偏でも同じように考えます。 海外ではまだまだ気学を実証する研究家も少ないですし、実証例もあまりありませんから手探りの状態からすすめていくしかないのです。 これからますます海外在住者や海外長期旅行者が増えていくでしょう。気学理論も時代の変化とともに研究をすすめ、進化していかなければならないのです。古くから伝わる理論であるがこそ、時代の変化にうまく合わせて、後世に残していかなければならないのです。 気学が世界で認められる学問となるまでにはまだまだ時間がかかりそうですね。 ★
第8回コラム 気学実践の効果について〜醍醐虎之介編〜★ 私自身のことについてはメルマガで簡単な自己紹介をした程度ですので、やはり鑑定をしている当の本人は運気が上がっているのかというのは、皆さんにとって一番気になるところだと思います。実際に鑑定をしている人間が幸運でなければいくら正しい鑑定結果も信用できないですからね。 タイミングを見て記述していこうとは思っていたんですが、自慢話で終わってしまっては逆効果かな・・・と思って躊躇しておりました。しかし皆さんからのご要望と励ましの声を頂きましたので、差しさわりのない範囲でお伝えいたします。ここに記述することは全く嘘も偽りもないことですが、あくまでも私自身の実例に留めてお伝えしたいと思います。 私は幼少時代からいじめられっ子で臆病で非常に陰のある子供でした。中学校のときも同様であまり友達にも恵まれず、いつも何かに不満をもって生活していたように思います。 そして勉強もままならない状態でなんとか高校に進学して、トランペットに興味があったため吹奏楽部に入部します。しかしなかなか技術も上がらず、いつも足を引っぱっていました。 16歳で中型自動二輪の免許をとりますが、部活の先輩から借りたバイクで事故を起こしてしまい、バイクの弁償はもちろん、膝に全治6ヶ月の骨折をしてしまいます。 そして最悪なことに特に激しいスポーツをしていたわけでもないのに、突然、“網膜はく離”をおこしてしまいます。遺伝的に網膜と水晶体の間の水分に粘り気が多い体質で、トランペットの眼圧とこの時期急激に近視になったことで網膜に負荷がかかり、剥離を起こしたというわけです。 それ以外にも部室の倉庫(楽器庫)にバイクを隠していたのを教師に見つかり、謹慎処分を受けたこともあります。高校生では本当はいけないのですが、深夜にクレープ屋で掃除のアルバイトをしていたため、午前中の授業にはほとんど間に合わず、昼休みの部活の練習(楽器の音出しだけはしておく)から学校に行く毎日だったのです。アルバイト料で買ったバイクを2回も盗まれましたし、深夜にアルバイト先までバイクで行くときにスピード違反で免許停止になったこともありました。これは自分が悪いんですけどね。危険を知らせる信号だったとも取れますが大事なときに限ってこのようなことが起こっていました。 このような生活ですから当然親との関係もうまくいくはずもなく何度も大喧嘩をしましたが、ある日、腹を割って話しをして自分の本当の気持ちを伝えたことがきっかけで、父親の知り合いの気学鑑定士である先代の醍醐虎之介を紹介してもらいます。 気持ちをすべて打ち明けられたことで意外にも気学の存在を素直に受け止めることができて、その後はひたすら気学の可能性にかけました。 最初の1年は主だった効果は出ませんでしたが、2年目から明らかに性格が変わり、周囲からもとげとげした性格が丸くなったと言われました。高校は頭脳的には非常に低いレベルの学校なのですが、国立大学にあっさり入れたときには気学の神ががった力を感じざるを得ませんでした。 タイミングよく地図作成の権威で、今、出版されているほとんどの地図を監修してる谷治教授の研究室に入ることができます。もともと私の大学(横浜国立大学)の地理学は理学系であったため地学の要素も強いのですが、そのとき個人的に気学を研究していた富田助教授に出会うことができたのも偶然という一言で片付けられない出来事でした。 在学中、日本テレビのアメリカ横断ウルトラクイズという番組でグアムまでクイズ兼旅行にいくことができます。(当時はグアムに行くのも大変だったんですよ)残念なことに「どろんこクイズ」というのでお土取り?をすることとなり、次の渡航地であるハワイには行かれませんでしたが、後から調べてみますとグアムは吉方位だったもののハワイは本命的殺の凶方位となっていたというのも偶然とは思えない出来事です。 就職はその助教授のコネクションで航空会社系の旅行会社に就職します。 そこでも最初の配属で人事部に大抜擢を受け、その後も希望どおりの部署と香港への海外駐在を経験します。 当時はバブルの絶頂期ですからサービス業は概してボーナスもよく、待遇としては申し分ない時期でした。景気が良い分だけセールス部門は非常に忙しいのですが、幸運にも人事部から情報システムの部署へ異動となったため、残業とは無縁で自分のペースでのんびりと仕事ができます。 当時はまだ情報系の知識をもった社員も少ない時代です。そんな中で会社の費用でコンピューターや通信網の勉強ができるというのは願ったりかなったりといった感じでした。 大学在籍中も、そして卒業後も醍醐気学研究事務所のスタッフとして副業をしておりましたので、鑑定資料の作成や鑑定の助手をしたり、本業である旅行会社の社員添乗員の移動データをすべて分析して、気学方位学の信憑性を実証するためのデータつくりも致しました。そしてそのすべてのデータをまとめて実証作業に入ります。このときのデータの信憑性から気学理論に間違えがないことを確信いたします。 新入社員のときに、当時はまだ南米方面の気学上の方位をきちんと割り出していなかったせいもあって、本当は凶方位なのですが吉方位と勘違いをしてペルーのマチュピチュ遺跡を見に行こうと夏休みを申請します。そして休暇も取れて航空券も手配したというときに、出発の2週間前に急に上司に呼ばれて、新人のうちから夏休みなど取らずに、スイスの添乗に行って勉強して来い!と非常に強引な命令を受けます。 あとにも先にもその上司がそのように強引に命令したことはないのですが、特にスイスに興味はないのですが仕方なく航空券のキャンセルチャージを払ってまでして、スイス9日間アルプスハイキングの添乗に行きます。 これも後から調べたら吉方位だったのですが、この添乗のグループが非常によくまとまり、3大アルプスがすべて快晴になることは1年に1度しかないというくらいの奇跡を何気なく味わいます。 そして帰国後、そのツアーのお客様たちとの縁は深まる一方で、温泉やキャンプに行くほどの結束が生まれます。 そして人生の大きな転機。そのお客様のグループの中から現在の妻となる人と出会います。年齢は同じで一白水星同志なのですが、非常に性格と価値観が一致し、結婚後はまだ喧嘩をしたことがないです。(おのろけですが、今でも毎晩手をつないで寝てます・・・) そしてそのツアーのお客様の中に、永年勤続表彰旅行で参加していた有名シティホテルの総支配人ご夫妻が参加されていました。そのご夫妻も帰国後の旅行メンバーに加わっていただけて、仕事面やプライベート面において様々な援助をして頂きます。私たちの結婚式もなんとそのホテルで、芸能人並の豪華な挙式と披露宴を挙げることができました。 またジャマイカへの新婚旅行も、スイス添乗を勧めてくれた上司の取り計らいで往復ともビジネスクラスにアップグレードしていただけたのですが、なんとビジネスクラスが満席だったため往復ともにファーストクラスにさらにアップグレードしていただけました。 通常はこのようなケースではエコノミークラスに戻されてしまうのですが、ポジティブアップグレードというVIP扱いの予約をしていただいたため、2階級も上のクラスで優雅に空の旅を楽しむことができたんです。 そしてそのときに機内であるスポーツ選手と出会います。この出会いも私の運命を変える大きな出来事となります。 この方についてはご本人の希望で一切詳細を公表できないのですが、その後、気学を実践することによって目覚しい成績を残します。そしてこの方のご紹介によって、現在でもスポーツ界における気学コンサルタントを継続させていただいているのです。 今では芸能界においてもコンサルタントをさせていただき、1年ごとの顧問契約によってスケジュールをすべて管理させていただいている方もいらっしゃいます。 そしてちょうどコンサルタントが本格化してきたころに旅行会社を退職して醍醐とともに新しいオフィスを設けます。 また成人してから病気はおろか、風邪も引いたことがありません。 そして夫婦そろって睡眠時間が平日は4〜5時間くらいですが十分元気に生活しております。 その他、細かいことを挙げるときりがないのですが、いろいろな面で吉効果というものが出ています。 もちろん私も時には凶方位へ行くこともあります。そのときは明らかに凶作用とわかる現象に遭遇いたします。吉方位体質になってからはほとんど凶方位へ呼ばれることはないのですが、それでも国内の出張で凶方位へ行かなければならない場合などもあって、帰ってくるといきなり原因不明の鞭打ちになったり、仕事上で問題が起こったりします。 上記の幸運の背景には3回の引越しと40回以上のの海外旅行が隠されています。ここまで多いとどの旅行(引越し)がどの効果を及ぼしたかはわからないですが、研究していた理論とほぼ一致しているのは確かです。 気学実践当初はひたすら国内の温泉地でしたが、吉方位体質ができあがってくるに従って海外に行くチャンスも増えて、今では気軽に行かれる時代となっていますから、吉方位にあわせて行きたいところにいけるようになりました。 体質的に祐気取りや方位取りの効果が出やすいということはないのですが、17歳までの人生が極めて恵まれていなかったため、その分吉効果の吸収力が人一倍強かったと言うことはできます。 ですから今まで苦しんだ人は苦しんだ分だけ大きな幸運を手に入れることができるという古い理論を体を張って証明したことになります。 特に本命星と月命星が相剋で思春期の心身のバランスが悪かった人は、おそらく10代で非常に悩み苦しむでしょう。しかしその苦しみが経験を生み、運気を高める基盤を作っているのです。 私は本命星が一白水星で月命星が九紫火星という極めて反発作用の強い相剋の心身を持っていました。例に漏れず幼少時代から思春期にかけては非常に心身が不安定で、自分自身を見失うことが多々ありました。そんな私が現在、先生と呼ばれる仕事をするのは申し訳ない気持ちもありますが、気学という私の人生を変えた究極の手段を、今度は一人でも多くの人に実践していただき、同じような幸せを味わっていただきたいという思いでコンサルタント業だけではなく、このように手軽な手段としてインターネットによる普及を始めたわけです。 このホームページも3ヶ月間で1万件のアクセスを頂きびっくりしておりますが、なんといっても訪問してくださる方々、ご質問やご依頼をして下さる方々が皆さんとても熱心で気持ちの良い方々ばかりという点は、陽の気には陽の人が集まるという鉄則のとおりだと思い大変感謝しております。 本当であれば鑑定も地図作成もすべて無料で行うことができれば、吉効果を得ることができたことへの最高の恩返しということになります。しかし現状、まだ研究のための多くのスタッフを抱えており、スタッフの中には何人か障害をもったものがいます。 気学を知らなかったがゆえに被ってしまった怪我、心の病をせめて通常の生活を与えることで苦しみを癒してあげたいので、しばらくは業務として気学の普及をしなければなりません。 まだまだ気学には不明瞭な部分があります。ひょっとすると今提唱している理論の中にも異なる見解を必要とすることが起こるかも知れません。 しかし気学を学問として認めてもらい、安心して運気向上ができるようになるためには、これから長い年月をかけて多くの実証を行なっていかなければならないのです。 学問の中には多くの実証例を法則化した結果として生まれるものも多く存在します。 占いと言えども過去の統計から確率的に高い事象を法則化したものであって、その精度が高まれば学問としての位置づけを得ることができるものなのです。そして私のこれからの目標はまさにこの気学を公認の学問として確立することです。 幸せになるための実学。これが学問として完成したとき、私の祐気取り・方位取りが本当の意味で成功したと胸を張って言えるときだと思います。 これからも皆さんに気学を提案していくとともに、自分自身についても目標を完遂し、究極の幸福を手に入れられるように、みなさんと一緒にがんばっていきたいと思います。 ★★★ 第8号も以上で規定文字数となってしまいました。今回お伝えできなかった内容は次回とさせていただきます。ご了承下さい。 しかし自分のことを公の場で書くのは恥ずかしいですね。 今後は私が鑑定した数々の成功例がございますから、そちらの方をその都度ご紹介していきたいと思います。 気学についての疑問・質問そして体験記などでしたら、ぜひともお待ちしておりますので、何かございましたら、 掲示板 http://6610.teacup.com/tora/bbs かメール take-hope@nifty.com にてご連絡下さい。 (しかし正直なところ私の件についてはあまり質問していただきたくないです…)
またメルマガのバックナンバーについては九星気学トラベル風水研究所のホームページにて閲覧ができますので、こちらも合わせてご利用下さい。 それでは次回、お会いしましょう!さようなら!!
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