九星気学・風水研究所  トップページへ戻る

12.吉方位と凶方位

 さて「九星気学」の成り立ちが理解頂けたところで、今度は実際にその活用の仕方を学んでいきましょう。この「九星気学」を開運に結びつけるということは、自分自身の「星」と自分をとりまく方位ごとの「星」とを比較し、相生の関係にある方位(吉方位)へ移動することによって、良い「気」を体内にとりこむことをさします。

 人それぞれの「星」が異なるため吉方位も人それぞれ異なりますし、吉方位は年月の変化に応じて場所を変えていきますので常に同じ場所とは限りません。逆に相剋の関係にある方位は凶方位となり、運気を下げる様々な事象が現われます。吉方位にできるだけ行き凶方位を避けることが開運の鉄則であって、どちらも欠かすことはできないのです。

 方位の影響は距離と時間に比例するため、吉方位であれば海外旅行などの遠距離旅行にできるだけ長く行くことによってその方位のパワーをたくさん吸収することができます。また同じ方位であってもその方位帯の真ん中に近ければ近いほどその効果が強く作用します。距離・時間・位置の3点を考慮してなるべく理想に近い場所へ移動するようにしましょう。

 また、方位の効果は起きているときよりも寝ているときのほうが
3倍近く大きくなります。これは体がリラックス(α波を放出)している上、地面に水平の状態であるため「気」の吸収力が高まっているからで、椅子での睡眠や横になっているだけの状態では起きているのとあまり効果が変わらなくなってしまいます。
13.吉方位の種類へ
もくじへ
このサイトはNetscape4.0、Internet Explorer4.0以上でご覧頂くことを推奨いたします

Copyright (C) 2001 TakeHope Corporation Ltd. All Rights Reserved.