第16号 |
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 九星気学トラベル風水研究所(第16号) 株式会社タケホープ気学研究室 監修 醍醐虎之介 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ みなさんお久しぶりです! メールマガジンも全16回の最終回となりました。 約3ヶ月間メルマガの発行が延びてしまいましたが、その間にいろい ろな事件がありました。やはり土用期間中は殺人事件が集中しました ね。水難事故も毎年この期間に最も多いということからも土用期間の 怖さを感じます。小泉総理も今まで凶方位の訪米や欧州歴訪を何とか 月盤吉方位と滞在短縮で回避してきましたが厳しい立場であることに は変わりありません。 しかし最後のチャンスとばかりに突然、吉方位の南(品川)へ引越し を決めたり、当初の予定を大きく変更して北朝鮮訪問を年盤・月盤で 吉方位となる9月に北朝鮮訪問を合わせましたのでまだこれからの挽 回に期待が持てます。(政界に入り込んでいる気学鑑定士は月盤重視で 検証を行なう古い理論なのでちょっと心配ですが…) そして個人的には年々、土用や土用殺の凶作用が強くなってきている と感じられます。開発によって自然と気のバランスが悪くなっている からだと思われますが、来月10月にも20日から土用期間となりま すので旅行や引越しの計画をされる方は十分に中止して日程を決めま しょう。 それでは第16号も盛りだくさんでお送りいたしましょう。 ★第14回コラム 〜的殺の考え方〜★ 吉方位・凶方位を探す場合、五黄土星の人を除いて概して凶方位の方 が多いため、行動が大きく制限されてしまいます。しかし一概に凶方 位と言ってもその凶作用の強さが一定であるわけではありません。 もちろん凶方位をすべて回避して生活できれば最適ですが、現代社会 では不可能に近いので、せめて凶方位のプライオリティーをしっかり と認識していただき、絶対に侵してはいけない凶方位と後々挽回でき る凶方位とをしっかり区別しておきましょう。 まず方殺には属さない凶方位で相剋の凶方位というのがありましたが、 これはメルマガの第10号で、ある程度の回避の仕方をご説明いたし ました。条件によっては弱い凶作用を受けることもありますが、その 他の凶方位と比べると危険度は低いと言えるでしょう。 逆に絶対に避けなければならない凶方位は土用殺・五黄殺・暗剣殺・ 破の4つです。この凶方位の恐ろしさは皆さんの中にも経験された方 がいらっしゃるはずです。とにかく思い通りにいかない運勢となって しまいます。これは他のどの方位よりも現われかたが顕著で具体的な ので絶対に侵してはいけません。 そして方殺の中には本命殺と的殺という凶方位もありました。 これは太古より確立されている不動の凶方位ではあるのですが、いま いち自分の星(かその反対方向)をとって凶作用を受けるという概念 がしっくりこないかたも多いかと思います。 そこで今回はまず的殺(本命的殺)についてその特徴と回避の方法を 解説いたしましょう。 ★★★ まずひとえに的殺と言いましても、実に2種類が存在します。 それは的殺であっても実際にその方位に回座している星が自分にとっ て相生となる場合と、反対に相剋になる場合とで同じ的殺でもその影 響力に大きな違いが生じます。 これは今までのメルマガをしっかりと理解していないと少々難しいか もしれませんね。鑑定のときにしか触れていなかったのですが、皆さ んかなり勉強もすすんできましたのでさらに詳しく解説させていただ きます。 お手元の方位表上で的殺と表記されていても、その方位には三碧木星 とか八白土星といったように九星自体はセオリーどおりに回座してい ます。その回座している星が相生関係のときには相剋のときと比べて 的殺の凶度に違いが生じているのです。 的殺というのは本命殺の裏側の方位に位置する凶方位ですが、まさに 本命星の影の部分を担っており、表と裏で表現すれば、自分自身の裏 側の姿を現わします。 の生活では自分の良い面を出そうと潜在的に努力をしています。 方位によって表面化しやすいというものなのですが、さらに突き詰め ると相剋の凶方位と連動しやすいという特性を持っています。 というのは隠している状態となっております。逆に疲れてくるとイラ イラしたり喧嘩になりやすくなりますよね。まさに陰の気が先行して いる状態と言えます。そして相剋の星の回っている方位では陰の気を 受けやすいのですが、そのような環境で的殺を受けると意志に反して ついつい嫌な面を露出してしまうということになります。 過去に凶作用を強く受けている人の場合はさらにその反応が強く出ま すから精神を不安定にさせたり、いつもイライラして怒りっぽくなっ てしまったりという状態になりかねません。 一方、相生の星と一緒にこの的殺が回座しているときには的殺の凶作 用を表面化しにくくさせています。性格の悪い?人でも穏やかでいら れる環境ってありますよね。まさにその状態に当たります。 しかし、だからといって相生のときの的殺であれば取っても影響ない、 というわけではありません。吉効果の貯金がある人で体調が良い状態 であれば影響を受けることはありませんが、吉凶の貯金がマイナスの 人であったり、体調が芳しくない場合には心の隙間に的殺が入り込ん で運気を下げることは十分ありますので、取らないですめば取らない に越したことはありません。
もあります。そのときには的殺が上記の環境下で回っている場合であ れば、いずれ吉方位で挽回をすることとして強行することは可能とい うことになります。 あまり怖くない凶方位という印象をもって頂きたくなかったので今ま であまり触れませんでしたが、凶方位の中でも作用に差があることも 事実ですのでしっかりと認識して上手に方位を使って頂きたいと思い ます。 ★ 水晶特集 第5回〜気の出入り口・チャクラ〜★ 水晶工房でお買い求めいただいてから、仕事上でのミスがなくなった、 急激に健康が回復した、主人との喧嘩がなくなった、不眠症が治った、 色っぽくなったと言われたなどなど(これは本当に報告があったんで すよ。)大きな反響を頂きました。 もちろん水晶は身に着けただけでばら色の人生になるというような魔 法の石ではありません。しかし潜在能力を高めて本来の自分を取り戻 すと共に、願望を実現させる心身と環境を作り出すことができるのは 確かです。 そこで水晶をさらに有効に活用するために、人体において気の入り口 となっているチャクラの存在と具体的な効果について解説致しましょ う。 チャクラという言葉は古くから世界で使われているため、聞いたこと があるという人も多いでしょう。サンスクリット語で車輪という意味 なのですがまさに人体に良い気を吸収させて、悪い気を放出させるた めの出入り口ということになり、全部で7箇所あります。もちろん気 の出入り口はこのチャクラだけでなく、皮膚や呼吸器などでも気の入 れ替えが行なわれているのですが、特にその機能が高い場所がこのチ ャクラとなっております。まさに東洋医学で言うところのツボといっ たところでしょう。そして具体的には、 第1のチャクラ…肛門と生殖器の間(ルートチャクラ) 第2のチャクラ…へその下(脾臓チャクラ) 第3のチャクラ…上腹部(太陽神経叢チャクラ) 第4のチャクラ…みぞおち(ハートチャクラ) 第5のチャクラ…のど(コミュニケーションチャクラ) 第6のチャクラ…みけんから額の中央(心の目チャクラ) 第7のチャクラ…頭のてっぺん(宝冠チャクラ) の7箇所が該当し、おおよそすべての人に当てはまると言えるでしょ う。 この部分を温泉やマッサージなどで物理的にリラックスさせることで も気の吸収力を高める基盤はできますが、それだけでは潜在能力を引 き出すまでには至りません。そこで古来より気の増殖アイテムである 水晶が使われてきたというわけです。 第1のチャクラは特に生命力、性的能力、順応性を司るチャクラであ り、やる気や活力、精力が落ちているときには意識的にこのチャクラ を高める必要があります。水晶を当てることはもちろんですが、それ 以外でも赤い物質によって増殖が行なわれますので、赤い下着を身に つけるというアクションも有効といえるでしょう。まさに勝負時に赤 いふんどしを付けるのは単なる迷信ではなかったんですね。 次に第2のチャクラは浄化と解毒の機能を司っております。その他、 忍耐力、創造力などにも影響しますので消化機能の低下や睡眠障害な ど(睡眠も気の浄化作用のひとつ)がある場合にはこのチャクラを高 めると良いでしょう。水晶以外にもオレンジ色と相性が良いのでオレ ンジの腹巻や使い捨てカイロなどは非常に良いアイテムでしょう。 第3のチャクラは自律神経系を司り、心身バランスを整えるとともに 個性を引き出すチャクラでもあります。精神的に追い詰められたとき やイライラするときにはこのチャクラを高めます。水晶以外にも黄色 と相性が良い場所となります。 第4のチャクラは7つのチャクラの中心に位置しており、肉体と精神 をつなぐ重要な位置と言えます。血液系、免疫系をコントロールし、 感情操作やエネルギーの供給を行なっております。まさに人体全体の 能力を高めるチャクラと言えるでしょう。やる気が出ない、行動が空 回りする、自分の良い面が出せないといった場合にはこの第4のチャ クラを高めるために水晶をペンダントにして常時接触させたり、水晶 以外では緑色と相性が良いので女性の場合は緑色の下着を身につける といったアクションも有効でしょう。 第5のチャクラは表現と行動の能力を司っています。内面に作り上げ たものを実際に言葉や体で表現をするためのコントロール機関であり まさにこれがコミュニケーションチャクラと呼ばれる所以です。 思い通りに自分をアピールできない、人間関係面・仕事面ともに表現 の仕方に戸惑うと行った場合にはこのチャクラを強化しましょう。 水色と相性が良いため水色のスカーフやマフラーなども効果的でしょ う。アクアマリンなどの宝石を短めのペンダントで身につけても良い です。 第6のチャクラは脳下垂体をコントロールし、分泌腺や小脳の機能を 調整します。常に高い意識をもち、理想に向かって努力をするといっ た働きをもち、まさにやる気の出ない場合や具体的な理想が描けない 場合にはこのチャクラを強化すると良いでしょう。水晶以外に紺色と も相性が良いので、紺の布で目から額を覆って瞑想をするといった方 法やヒンズー教徒のようにビンディー(額につけるアクセサリーのこ と)を紺色にしてつけても良いでしょう。 最後に第7のチャクラは成長を関連したすべての機能を調整し肉体 的・精神的な成長をコントロールします。第4のチャクラ同様に全体 の能力を高める気の出入り口ですが、特に肉体的にさらなる成長を望 む場合にこのチャクラを強化します。水晶とともに紫色とも相性が良 いので帽子を含む被り物に応用すると良いでしょう。 上記の7つのチャクラを実際にご自身の心身の状態に合わせて上手に 応用をして頂きたいと思います。 また第4のチャクラは左手とも連動しているため、左手(手首から手 のひら)を高めることで第4のチャクラへ影響を及ぼすこともでき、 左足(足首から足のうら)を高めることで第1のチャクラを高めるこ ともできます。マッサージやリフレクソロジーなどをされる際にもチ ャクラを意識して行なうと気の吸収や浄化の力を高めることができる でしょう。 以上で全5回にわけて解説しました水晶特集を終了致します。 気学とともに水晶を最大限活用していただき、効果を引き出しやすい
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