24.最後に 近年「九星気学」や「風水」についての雑誌やテレビ番組が盛んになり、その知名度も飛躍的に上がってまいりました。一過性のブームではなくこれほどまでに生活に浸透するということは、単なる「おまじない」や「占い」ではないことがご理解頂けた証拠だと思います。しかし一方で多くの点で「気学」に関する見解が異なっており、特に「方位」についての定義は明らかに間違ったものが多く世間に出回っているのも事実です。 「方位」については吉方位だと思ってその方位を取ったら、実は地図上では凶方位だったというケースが実に多く、取り返しのつかない凶作用に一生苦しめられるような事例も数多く報告されているのです。この間違った方位定義を広めることはいわば殺人行為であって、もはや間違いだったでは済まされないのです。 このような状況において、一刻も早く正しい気学理論を一人でも多くの人に知っていただきたいと思い、今回、インターネットという即応性の高いツールにてこの「九星気学トラベル風水」を発表させていただきました。 「気学」は占いと同じく多くの実証例を法則化することによって不偏化をすすめる学問です。そのため解明されていない要素というのは現段階でもたくさん存在しています。しかし、本文にて発表致しました内容については、今までの研究において解明が終了した分野であり、確信をもって定義できることです。今後「気学」についての解明はさらに進むと思われますが、現段階で解明できていることだけでも充分活かすことができますので、ぜひとも今日から正しい「気学」を実践していただき、「運気」という見えない力を味方につけていただきたいと思います。 2001年10月 気学鑑定士 醍醐虎之介
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