九星の意味（象意）｜九星気学トラベル風水研究所

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15．九星の意味（象意）

　各自がそれぞれ「九星」の中の「星」を一つずつもっていることはご理解頂けたかと思いますが、さて実際にこの「一白水星」とか「五黄土星」といった「星」にはどのような意味が含まれているのでしょうか。　

　原則として方位を使えばその方位のもつ特徴（象意と呼ぶ）が現われます。例えば西南に一白水星がまわっているときに西南方向へ旅行に行った場合などは、一白水星のもつ「性」といった象意が現われるため、この方位が凶方位のときに使うと不妊症や性病といった凶作用が現われ、吉方位として使うと子宝や精力回復といった吉作用となって現われます。　

　また、前述のとおりもともと各「星」には定位置（定位）があり、例えば二黒土星の定位は西南となっています。二黒土星は遁行によって移動しますが、西南には二黒土星の象意だけは常に残っているため、西南を使った場合には必ず西南の象意の影響をうけるのです。つまり、もしも西南の方位に一白水星がまわっているときにこの方位を使った場合には、回座している一白水星の象意と、定位である二黒土星の象意との2つの影響を受けます。もちろん西南に二黒土星が回ったときにこの方位を取れば「星」が重なっているため、二黒土星の象意だけの影響となりますが、「星」が重なっている分、その影響力は単純に倍になります。　

　以下に各「星」の象意表がありますが、それぞれその象意が良い効果を表わすか悪い効果を表わすのかは、その方位を使ったときに吉方位の状態なのか凶方位の状態なのかによって変わってきますので、象意から目的を見出して方位取り（祐気取り）をするといった場合も、吉方位であることをきちんと確認してから行なってください。

**九星別の主な象意**
九星	主な象意
一白水星	秘密、妊娠、性、色情、入浴、復縁、復活、結ぶ
	寝室、病院、牛乳、酒類、陰部、膀胱、子宮、睾丸
二黒土星	母、主婦、大地、努力、従順、頑固、油断、辛抱
	地球、球場、米、小豆、イモ類、胃、消化器
三碧木星	若者、長男、詐欺、迅速、漏電、爆発、音
	雷、楽器、電気、鳥、のど、草木、神経痛
四緑木星	整理、評判、信用、結婚、旅行、誤解、呑気
	飛行機、大工、配達、麺類、動脈、蛇、呼吸器
五黄土星	腐食、破産、惨殺、火事、納豆、大腸、虫
	古着、荒野、味噌、難病、失業、渋滞、脅迫
六白金星	太陽、特許、車、名所、議会、鉱石、大臣
	果物、肺、鯉、薬草、ざくろ、コンピューター
七赤金星	酒、金銭、不注意、笑い、沼地、金物、スープ
	口、歯、鶏肉、飲食業、銀行、井戸、祝賀会
八白土星	故郷、相続、変化、停止、全滅、開始、復活
	ホテル、牛肉、筋肉、関節、きのこ、改造
九紫火星	精神、光、分離、戦争、浮気、のぞき、参拝
	裁判、アクセサリー、株券、能力、デザイナー

16．方位取り・祐気取りのやり方へ

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